2004年10月アーカイブ

以前、ダイヤ改正以後の湘南新宿ラインを話題にしましたが、
目玉の120キロ運転に遭遇せずorzとなったので、今日横浜に行った帰りに横浜から池袋まで、
湘南新宿ラインの特別快速に乗ってリベンジしてきました。

小雨降りしきる、横浜駅10番線。
東横線の廃線後が、郷愁を感じさせる昼下がり。
やってきたのは湘南新宿ライン特別快速。国府津電車区の15両編成で到着。

車内に入り、運転席後でかぶりつくが、何というか運転台が近未来的。
雑誌とかで読んでいたが、実際に見てみるとすごい近未来的な雰囲気。
運転台のインパネ形状自体は、他のE231と同じだが、LCDディスプレー3台を配置し
計器表示器・TIMS・サブ計器表示器。速度計やら圧力計、すべて鉄道車両もLCDディスプレーによる表示。
飛行機のB777のコックピットみたいで、えらいかっこいいと感心してました。

さて、列車は横浜を出発。
走り出してみると、以前乗車した普通と走りが思いっきり違う。
この特別快速の走りを例えるなら、走りが京阪や昔の京浜急行のよう。
横浜を出発し110キロまで加速して、カーブの手前で減速。再び加速。
その後も出せる速度まで加速し、カーブの直前で減速。カーブ通過後すぐに再加速。
JR東日本も、やれば出来るじゃんって感じ。

目玉は新川崎通過後。武蔵小杉のカーブを曲がり、多摩川橋梁を渡るとフルノッチで加速。
途中110キロ制限があるので、110キロでノッチオフをするが、制限区間をすぎると一気に120キロへ加速。
その後馬込の手前までしばらく120キロ運転。いや?、ここまでやってくれるとは。
また120キロまでの加速も、E231系のリミッターが解除されているので、京急ほどではないが、加速余力は悪くない。
本当にモーター出力が95KWなのかと疑いたくなる加速なのは事実である。
JR西日本の223系1000番台と比較したら、どうなるか分からないが。
そして、新幹線より速いんですけど…(たぶん)

その後は、制限区間だなんだでスピードが抑えられていたのですが、それでもインパクト大。
特別快速だけではなく、通常の快速でも120キロ運転をお願いしたいですね。
とりあえず、走りには大満足しました。

京浜急行ダイヤ改正

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10月30日にダイヤ改正が行われる京浜急行+都営地下鉄浅草線+京成線。

いつもは、ウエブ上での時刻表で事が足りていたのですが、ダイヤ改正の度に
不便になる区間があったりするんで、京急時刻表を買ってきました。

まず、気になったのが、都営地下鉄の駅に書いてあった平日夜間のエアポート快特増発。
http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/news/sub_n_20040929b.html
・・・嘘つき。
エアポート快特増発って書いてあるから、てっきり羽田空港?泉岳寺間も快特運転だと
思ったのに、思いっきり急行のままやんorz
羽田空港から京急に乗っても、品川まで通過駅を数えた方が早いし、時間がかかるから
どうにかならないかなと思っていたのに。
モノレールと比較しても、山手線駅までの所要時間で京急は負けてるんだよね。
土・休日は確かに、羽田空港?泉岳寺間も快特運転になるからいいんだけどね。

それと引き替えに空港線内の各駅停車の本数がorz
そりゃ企業だもの。空港を取るか、線内客を取るかだから、この点は仕方ない。
でも、減った分羽田空港発横浜方面の特急が停車するので、
最低限の利便性は確保できているのでよしとしよう
このダイヤ改正で空港線沿線の友人宅から帰るときは、時刻表必須になったな。

そのほかの区間は大きな変化がないが、夜間の都営線方面からの品川行が、
京急車での運行になったとか。それでも、微妙に変わっている模様。

都営線内は、エアポート快特運行時間帯拡大で、長距離移動は使いやすくなって○
そんなわけで、今回のダイヤ改正を個人的に採点すると。
平日…65点 土・休日ダイヤ…75点 って所。

この点数にしたのは、急行が相変わらず遅いこと。
急行の現状での最高速度は100キロだが、都営線方面から乗り入れてくる車両は、
最低でも105キロまでは出せるので、いい加減スピードアップをしてた方がいいと思われ。
特に、急行・快特の続行となると、急行が遅いため快特のダイヤが寝てしまうという影響がある。
また、羽田空港へのアクセスでも品川?羽田空港間急行で20分?25分というのもモノレールと比較すると、
ウイークポイントであるから、最高速度を向上して1?2分の短縮を望みたいところ。

そして夜間の優等列車での品川止と、後続の都営線直通列車の接続が悪いことでしょうか。
とりあえずは、急行のスピードアップをお願いしたいところ。

大阪からの帰りに、東海道昼特急に乗ってみました。

東海道昼特急は度々利用しているのですが、ダイヤ改正による所要時間延長後の乗車は今回が初でした。
さて、今回乗車したのは16号大阪駅14:10発東京駅22:24着
ダイヤ改正前は大阪駅14:10発東京駅21:51着で、33分所要時間が延びました。

さて14時すぎ、大阪駅桜橋口の1番乗り場に東海道昼特急の車両が到着しました。
16号は西日本JRバスの車両で運行し、今日の運行車両は三菱のエアロキング。
ヨンケーレを期待したのでちょっと残念。


744-0975号車 MU612TX 三菱+三菱 養老サービスエリアにて

さて、14:10バスは定刻通り大阪駅を出発。
新御堂筋から千里ニュータウン、名神自動車道に入り京都深草と停車。
ここまではダイヤ改正前後で時刻が変わりありません。、
さて、バスは名神・東名自動車道を一路東京に向けてひた走ります。
途中、養老サービスエリアで20分休憩。
ダイヤ改正前は10分休憩だったので、そんなに慌てなくてもよくなりました。
養老サービスエリアでは、サービスエリアの食事コーナーで椅子に座り軽食を取ったのですが、
昼特急の通常便でサービスエリアでゆっくりできるとは思いもしなかったです。
その後、浜名湖・足柄サービスエリアで15分の休憩を取りましたが、
やはりダイヤ改正前は10分休憩だったので、余裕を持って買い物等ができました。

そして、バスは東名静岡に19:27到着。改正前は19:10到着だったので、
サービスエリアでの休憩時間増加分と若干の余裕時間分だけ、所要時間が伸びました。
東名御殿場には20:22到着と5分程早着。改正前は20:05着でした。
どうやら、東名静岡?東名御殿場間は時速90キロで55分運転を行い。
そして渋滞分として5分余裕を持たせている模様。
(余談だが、通常の東名ハイウェイバス超特急便は同区間を東名富士に停車して57分運転)

東名御殿場を出発し、足柄サービスエリアで15分休憩を取った後に、東京へ。
途中、秦野中井インターチェンジから1キロ東京よりで、事故が発生し2キロの渋滞。
この事故渋滞にはまっている間に、大和トンネルを先頭にした15キロの渋滞が解消という副産物が...。
さて、事故渋滞により30分弱の遅れで、東名江田を通過。
定刻より25分遅れて霞ヶ関、そして遅れを回復することなく東京駅に22:49に到着しました。

さて、所要時間が延びたのは、休憩時間が3カ所合計で30分から50分へ。
そして東名静岡?霞ヶ関間でダイヤにかなり余裕を持たせているためと推測。
元々、この区間は渋滞の激しい区間ゆえに、遅れても無理が生じないように調整した模様。
それでも、週末は渋滞で遅れてしまうのは致し方ないか。
また、今回の走りを見ていると、大阪駅14:10以降発の便の設定は出来ないなと感じた。
設定できたとしても、14:30発で静岡・御殿場通過が限界かと。

久々に乗った昼特急の感想だが。休憩時間が15分に延長されたのが、一番の魅力かも。
そして、ショックは浜名湖サービスエリアでウナギバーガーが消えていたことだったりする。

京都の路線バス

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出張も終わったので、週末はそのまま大阪で過ごす事に。

今日は京都に行って来たのですが。
何というか…軒並み路線バス遅れすぎ。
京都市営バスも京都バスもある程度の渋滞を見越してダイヤをくんでいるのに、
それでも遅れてくると言うのは何なんだろうか。
京都の道路事情や、観光客が路線バスに乗り慣れていないとか聞くが、それ以外の要因もあるだろう。
少なくとも、自家用車利用者のマナーがなっていないと言うのもあるんじゃないかな。
バス停前後に路駐。狭い道路に路駐。
これだけ路駐が多いと、駐車場が少ないからあふれた車が路駐するという理由だけじゃないだろうね。

夕方、京都駅から四条河原町までバスで移動したのだが、周辺の道路が意外と流れていた。
よく見てみると、路駐が少ないと言う事に気が付いた。
やはり、路線バスが激しく遅れる原因は、路駐によって道路が塞がれ、
ボトルネックが発生することだと改めて認識した今日でした。

ClassーJ

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今日は、出張で大阪に来ています。

さて、飛行機を使うときは全日空を使っていますが、今日は、時間の都合で日本航空に乗る事に…。
でも、折角日本航空に乗るのだからエコノミークラスに座るのも何なので、1000円を追加してClass-Jに座ってきました。

印象としては…スーパーシートと比較してしまうと、大したことはない。
エコノミークラスと比較すると、ちょっと豪華って感じ。

シートピッチは飛行機にしては広いが、座席幅は若干広くなっている感じ。
その代わりレッグレストが付いているのが、好感触。

さて、そんな椅子に座ってみて、これと似た感覚があったなぁと思ったら、
なんとなくJR西日本のひかりレールスターやこだま号座席4列車両に似ているんですね。
5列の新幹線座席を4列にしている。余裕というか、ゆとりを持たせている辺りが、似ていますね。

さて、飛行機が離陸後、安定飛行になったので、座席をリクライニングさせると…沈み込む感じ。
…まさか、これって近鉄アーバンライナーネクストに装着されているゆりかごシートと同じですか?

機内サービスは、エコノミークラスと同じ。ただ、キャンペーン中で茶菓かビールが付いてくるのですが、
出来る事なら、茶菓提供は継続してもらいたいなぁと思いました。

Class-J。1000円の付加価値としては、これで十分でしょう。

NHKの夢・音楽館という番組を時折見ているのですが、
この番組、司会の桃井かおりさん(ただいま、ハリウッドに出張中?)と、ゲストのやりとりが非常におもしろいですが、
ただいま代役としてイッセー尾形さんが司会を務めています。

今回は、ゲストとして矢野顕子さんと、ジャズピアニストの上原ひろみさんが出演されていました。

番組も終わりにさしかかり、矢野顕子さんの歌が始まったのですが、
デットセクションやらC2000やらMT46やら 583 系やら…。
無茶苦茶鉄道用語が歌詞に含まれているではありませんか。
また、歌の中の鉄道用語を矢野顕子さんが歌うとですね、なんだかかっこよく聞こえたんですよ。
今回は、ジャズピアニストの上原さんとの共演なので、
曲がジャズ風にアレンジしていたというのも、そのように聞こえた理由かもしれません。

どうやら、この曲のタイトルは『Night Train Home』というらしく、
気になってググッてみたところ、くるりの 岸田繁さんが、作詞に加わってるではありませんか。
どーりで、あんなに歌詞が『鉄分』いっぱいな訳だ。
そして、この曲を作ったきっかけというのが
上野青森間の寝台特急(ゆうづる号かはくつる号でしょうか)が、いつのまにか廃止されたことに対して、
矢野顕子さんが「私に何の断りもなく!」と憤激し、 作ったんだそうです。
…実は、矢野顕子さんって鉄道の旅が好きなのでしょうか?

気になる車両

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横浜市営バス乗り歩き中に、立ち寄った東急バス青葉台営業所で見かけた気になる車両。

AO87号車 U-MP618P 三菱+新呉羽 青葉台営業所にて(公道上より撮影)

この車両、元々は目黒営業所に配属されていた車両(品川22か4580)で、
東98系統(自由が丘線)東京駅?等々力で運行されることが多かった車両です。
2002年に高津営業所に転属され(実際には、一時期新羽営業所に疎開していました)、
ナンバープレートを川崎200か151にして新横溝口線新横浜駅?溝の口駅で活躍していました。
しかし、2003年高津営業所に新横溝口線用の新車が導入されると、青葉台営業所に再び転属となり、
ナンバープレートを横浜200か1229に付替え、
高速青葉台線渋谷駅?青葉台駅(ミッドナイトアロー/ナイトアロー)で活躍しています。

青葉台営業所では、ミッドナイトアロー/ナイトアロー用車両のため、
昼間は車庫に寝ていることが多いですが、時折貸切運用に出たりします。
また、稀にですが一般路線に運行されることもあるそうです。
そんな同車ですが、経年による代替対象となり近々廃車されるのではとの噂。
廃車前に、もう一度乗ってみたいなと思った、北天でした。

久々に天気になったので、ぶらり横浜に行ってみることにしました。

メインの目的は、10月16日のダイヤ改正で増発・スピードアップした横須賀線・湘南新宿ラインに乗ることだったりします。


E230-8011 横浜にて

いざ、横須賀線に乗るべく品川駅へ。
時刻表を見ると...横須賀線いま出発したばかりで、次の電車成田エクスプレスだよorz
気を取り直して、大崎駅に移動して、湘南新宿ラインに乗ることに。

#...そーいや、旅客営業規則的に考えると、この乗り方は正しくないかも。
#これって、品川?大崎復乗扱いになるかも。
#そもそも、蛇窪線(西大井?大崎間の短絡線)に営業キロを...

で、大崎駅。
電光掲示板を見ると...次は普通列車だったorz
気を取り直して、やってきた普通逗子行きに乗車。
出発して、あることに気が付いた。

「...自動放送になってる」
いや?、驚きました。
自動放送は今回のダイヤ改正からなのでしょうか?
今回より連結を開始したグリーン車についての説明も英語案内放送付きでした。
さらに、某女史の日本語駅名読みも、山手線と同じく日本語の棒読みではないので、
いい感じでした。

西大井?新川崎?本格的に高速運転をする区間へ?

スタートダッシュは非常にいいわけで。今までのJRの電車らしくない加速が印象的。
そして真新しい110キロの制限表示が120キロ区間であることを表しているのですが...。
乗った列車は110キロで定速ボタン...。
やっぱり、大田区内は新幹線にあわせて110キロに制限されているのでしょうか...。
そして多摩川を渡って、カーブによる制限を抜けると一気に115キロまで加速。
でも、新川崎駅が近づいているため、すぐにブレーキを掛けて新川崎駅停車。

新川崎?横浜?ほぼ半分以上の区間が併走区間?
120キロで駆け抜ければダイナミックな併走が期待できる区間ではあるが...。
95キロしか出しませんでした。
しかも、横浜駅手前で注意信号で減速。
快速・特別快速では、限界一杯一杯の運転をしているのでしょうか。
う?む、不完全燃焼。次は特別快速に乗ってリベンジをせねば。
(その前に、横須賀線で同区間に乗るとどうなるか、確認してみよ?っと)

横浜までの区間でみると、すべての区間が120キロ区間ではなく、細かく95?110キロの
制限区間が存在しているので、この区間を高速で通過できるように改良していく必要がありそう。
他には、本則+αキロという制限表示を見かけなかったのも気になるところ...。

#そーいや、今日は東武野田線5070系のさよなら運転だったっけ...。

風邪引いた…

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火曜日の仕事中、なんだか体の節々が痛み出した…。
仕事が順調に終わったので、ちぃばすに乗ってみることにしたのだが。
・・やっぱり体の動きが悪い。
そして翌朝、風邪ひいたことを確信(爆)
体が怠いし、のどの奥が痛い。
しかし、動けないわけではないので、風邪薬と健康ドリンクを飲んでそのまま会社に行った。
でも、風邪を引いていることには変わりないので、いつもと同じ仕事なのに体がキツイ。

木曜日、状況変わらず。
完全に風邪を引いたわけでもなく、熱もない非常に中途半端な状態。
いっそのこと、本格的に風邪を引いてくれた方がありがたかったが、そうも言ってられない。
まあ、この日は仕事量がそんなに多くなかったので、
体に負担がかからず風邪も悪化しなかったのが不幸中の幸い。

そして、その日の夜。友人から電話がかかってきた。
風邪引いてるんだとか言いながらも、なんだかんだで長電話になってしまった。
電話を切って…あれ? 体の調子が良くなってる(ヲイ)
のども痛くないし、あまりだるくない。

ストレスから来たのか? 今回の風邪。

先週、仕事の関係でちょっと遅めの昼をとることになり、モスバーガーへ行ったときの話。

14時から、モスバーガーの一部店舗では『匠味』なるバーガーを販売しており、職場の近くのモスバーガーでも発売している。
この、匠味バーガーが最近のマイブームである、昼食を14時以降に食べる時はたいてい、
これを選択している。

この匠味バーガー、他のバーガー類とは違い、原材料や製法などにこだわって作ったハンバーガーで、
サイズも一回り大きいため、遅めの昼をとるときにはピッタリだったりする。
(詳しくはhttp://www.mos.co.jp/spotlight/030807/takumi.html を参照)

それだけこだわった商品だけあって、味もすごくおいしくていいのだが一つ悩むことがある。
それは、「どうやって食べたらいいのか」ということ。

この匠味バーガーは、出来上がると包み紙に入れて、それを皿の上にのせて提供し、
さらに、ナイフとフォークが付いてくる。
このような場合、普通に包み紙に入ったまま食べるのだが、前回は違ったから戸惑ったのだ。

なんと、直接皿の上にバーガーが盛りつけられて提供されたのだ。
そして、「食べにくかったら、この包み紙に入れて食べてくださいね」と言われた。

これって、レストランのハンバーガーのようにナイフとフォークで切り分けて食べるのが
推奨された食べ方なのだろうかと、このとき思い始めた。
しかも、他店で匠味バーガーを食べたときも、このようなスタイルで提供されたことは無かったから、
なおさら戸惑ってしまった。
…結局、包み紙にも入れず、ナイフとフォークで切り分けもせず、直接手に持って食べたのだが、
どのようにして食べるのが推奨されているのだろうか…。

#最近、匠味バーガーを注文するとファミレスみたいにテーブルに専用トレイマットが置かれる。
#なんだか、これだけのことなのに、ちょっと恥ずかしい俺は、小心者だろうか。

ことば

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今日、バスに乗っていて遭遇したこと。

始発停留所で停車中、車道からバスに向かって歩いてくる客。
バス乗車口まで来て運転手に問うた。

客:○○に行くバスは何番?
運転手:隣から出発します。
客:ハァ?
運転手:隣の乗り場から出発します。
客:反対側から出発するの。(全く違う方向を指す)
そして、客はあさっての方向に歩いていった。

このやりとりを聞いていて、何だかなぁと思った。
ツッコミ所満載の会話である。


それが人に物を聞く態度かよという態度という乗客と、
もうちょっと詳しく説明してもいいのに、単純に「隣から」と案内する運転手。
そもそも、「隣から」だけでは、説明になっていない。

人に物事をわかりやすく簡潔に伝えるのは、非常に難しい。
運転手にとっては、質問を投げかけてきた客が希望するバスが、
このバス乗り場の隣から出発することは、日常的にこの場所に来ているのだから、
「隣り」という単語で、十分な情報であり、理解できるだろうが、
一見。初めてこの場所に来たのかもしれない客の立場からすれば、
運転手からの「隣り」という情報で、目的の乗り場に辿り着くことができるだろうか。
そして、運転手の意図が伝わるのだろうか。
この場合、もう少し詳しく説明してもよかったのではないだろうか。

日本語というのは、簡単なようで、難しい言語であると、改めて認識した瞬間であった。

…にしても地震はすごかった。

演奏会

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今日は、友人が所属している管弦楽団の定期演奏会ということで、練馬文化センターまで行って来ました。
雨の降りしきる中、演奏会にはたくさんの方が見えておりました。

演奏曲目は
モーツアルト:歌劇「フィガロの結婚」序曲
シューベルト:交響曲第8番 ロ短調「未完成」
ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ短調「田園」
アンコールとして
ビゼー:アルルの女・第2組曲 パストラーレ インテルメッツォメヌエット ファランドール
(で、合ってたかな)でした。

演奏は、ちょっと粗削りな部分もあったりしましたが、見事なハーモニーを奏でておりました。
アンコールの曲目であるアルルの女は、皆楽しそうに演奏しており、
曲の勢いもよく。見ている方も非常によかったです。

さて、今日演奏会に行って感じたこと。
お子様には正直参りました。
最初から最後まで、静かに聴いているお行儀のよい子もいましたが、
演奏途中で泣きわめくとか、駄々をこねるとか。前の席を蹴り始めたり…。
やっぱり、子供って退屈になると飽きてくるのですかね。

クラシックを聴かせることは悪いことじゃありません。
ただ、場を考えたしつけをキチンとしてほしいなぁって思いました。

しょぼーん(´・ω・`)

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作曲家・シンセサイザー奏者で東北の精神の源流を音楽で表現、岩手日報文化賞受賞者の
「姫神」星吉昭(ほしよしあき)さんが1日午前1時21分、盛岡市内の病院で死去した。
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2004/m10/d02/NippoNews_1.html

姫神せんせいしょん?姫神と活動してきた星吉昭さんの訃報。
58歳とまだ若く、これからの活動が期待されていただけに残念な知らせでした。

姫神の曲は、シンセサイザーを使って東北地方の民族音楽をモチーフした曲や、
風や寺の鐘などの自然の音をサンプリングし、自然や四季を表現した曲が多いのが特徴で、
以前、TBSで放映されていた「そこが知りたい」の各駅停車路線バスの旅シリーズや、
「神々の歌」で使われていた曲といえば、わかる方も多いでしょう。

私自身、中学生の頃から姫神の曲が非常に好きで、
今年、長年念願だったコンサートに行き、生の音を聞いて感動し。
星吉昭さんと握手できたことを思い出します。
星さんの手は、非常に温かく優しい手でした。
これが、最初で最後の星吉昭さんとの出会いとなってしまったのが非常に残念でありません。

ご冥福をお祈りいたします。

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