2013年秋頃より走行実験が行われていた、フジエクスプレスの日野ポンチョ電気バス。
営業運転に入ったようで、会社帰りに偶然乗ることができました...。
フジエクスプレス東京営業所 T1378号車 HX9JLBE改 三田線三田駅にて
バス車内外に電気バスを表す特別装飾は一切無し。強いて言えば車体前面と背面に申し訳なさそうに[EV]って書いてあるだけ。
他地域ではこれでもかという自己主張をしているのと比べたら、ものすごくおとなしめ。
富士急行も富士急グループと自然保護を前面に押し出してますし、
http://www.fujikyu.co.jp/eco/group.html
東京都港区もこんな事をしているぐらいですから。
http://www.city.minato.tokyo.jp/houdou/kuse/koho/dekigoto/koremade/201303/toshiba_teiketu_sumi.html
もうちょっと特別装飾しても良さそうな感じでした。
さて、乗った感じですが、車内照明は白色LEDを採用。
走行音は都営バスで認証実験を行っていたIPTハイブリッドバスの電気バスモードよりも静か。回生ブレーキ時にHIMRのようなVVVF音はしないし、コンプレッサーと暖房機の音がうるさいぐらい。
あと50km/hぐらいまでは余裕で加速できるというポテンシャルはよい感じです。
今回は芝ルートでしたが、この系統は平坦路線なので坂道が多い他系統にも充当してデータ取りを行うのか気になるところ。
そして、富士急行グループのことなので、これを足がかりに富士山エリアでの低公害EVバス運行へというのは、うがった見方でしょうか。
コメントする