JRバス関東 新型2階建て車両導入特別試乗ツアーに参加してきた

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2018年6月末、JRバス関東のウエブサイトに「【新型2階建車両】試乗ツアーを開催」という告知と、
特設ページが公開された。

かねてから噂があった、2階建てバスの後継車種。
はとバスで実績のあるスカニア製のダブルデッカーを導入することが公式に発表された。

試乗ツアーは午前コースと午後コースで、いずれもツアー内容は一緒。
6月30日10時よりJRバス関東東京駅八重洲口窓口にて販売開始。旅行代金は2,000円と割安。
その日の午前中は用事が無かったので販売時刻に合わせて窓口へ。
そして購入した会員券に書かれた座席番号は1D席。

一番前の席ですよ!!

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7月14日13時20分 鍛冶橋駐車場
JRバス関東の新型車を撮影しようとするバスファンの姿。
鍛冶橋駐車場では構内の撮影が安全及び予備保安のため禁止されているため、外から撮影するしかほかなかった。

13時40分、2階席が満席になるほどのツアー参加者を乗せたバスは鍛冶橋駐車場を出発。
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東京駅八重洲口の高速バス乗り場を左側に眺め、八重洲通りへ右折。宝町ランプから首都高へ流入。

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都心環状線の本線に合流するとすぐに江戸橋ジャンクションへの上り勾配にさしかかるも、車内にはエンジン音というよりターボ音が聞こえる程度であった。
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江戸橋ジャンクションを神田橋方向へ、バスはこのまま都心環状線をぐるりと半周していく。
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東京マラソンの時など、霞ヶ関ランプから首都高へ流入できない時は、迂回経路でここを通過することがある。

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赤坂アークヒルズが左手に見えてくると谷町ジャンクションを一ノ橋方向へ。
谷町ジャンクションから浜崎橋までは、普段JRバス関東が路線運行をしてない区間のため、非常に新鮮さがある。

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飯倉片町付近にさしかかると、浜崎橋ジャンクションを先頭にした渋滞で流れが悪くなる。
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ダブルデッカーの窓から見る東京タワー。

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浜崎橋ジャンクションから芝浦ジャンクションを経て、バスは首都高速11号台場線へと進んでいく。台場線と言えばレインボーブリッジ。レインボーブリッジは上下2層構造になっているが、首都高が上側のため、遮蔽物が少なく眺めがいいが、さらにダブルデッカーの2階席からという視点の高さもあいまって、素晴らしい景色であった。これが夜景であったらもっと凄かったのかもしれない。
有明ジャンクションから湾岸線へ進み、東京港トンネルへ。
途中で小湊鐵道バスと東京空港交通に抜かれるが、わかってはいてもダブルデッカー車とハイデッカー車の高さの違いに圧倒される。
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大井ジャンクションから首都高速中央環状線へ。
7月14日の東京地方は非常に熱く、トンネル内では気温上昇を抑えるためにドライミストが噴射されていた。
ダブルデッカーの一番前の席からだと、その噴射状況が非常によく分かった。

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初台南出入口で首都高を流出。山手通りから甲州街道へ。
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バスタ新宿の前を通過し明治通りへ右折。千駄ヶ谷5丁目交差点を右折し、バスタ新宿完成前にバスターミナルとして使われていた新宿駅新南口(代々木)に到着。どうやらここで撮影会を行うようだ。
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撮影会終了後は、新宿通りと内堀通りを走行し、銀座を経由して出発地の鍛冶橋駐車場へ戻ると思いきや、
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祝田橋交差点を左折し内堀通りをそのまま走行。皇居前の交差点を右折して東京駅丸の内口へ。
東京駅丸の内口

東京駅中央口交差点を右折して数寄屋橋へと向かうルートは意外であった。
数寄屋橋交差点で外堀通りへ。KK線の高架をくぐり鍛冶橋駐車場...とおもいきや、駐車場には入らずそのまま鍛冶橋交差点の先で降車。
記念品を受け取ってツアー終了でした。

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