久々の乗りバスネタです。(というより、blog更新自体が久々という)
今回は正月休みでどっか行こう。→せっかくならいつもは乗れない時間帯の高速バスと思いついた結果。
選ばれたのは、ニューブリーズ号小田急バス担当便でした。
...DREAM SLEEPER空いてないし、民鉄系SHD高速バス乗りたかったし。
ということで、東京駅八重洲口19時50分。
今宵のお宿になる小田急シティバスが入線してきました。
小田急シティバス 世田谷営業所 33号車
PJ-MS86JP 三菱+MFBM
定員28名に対して、東京駅で20名弱の乗車、しかもその中には10名ぐらいの団体さんご一行も乗車。
東京駅を出たバスは、日比谷交差点で右折、国道20号線→御苑トンネル経由で新宿駅西口へ。
年始と言うこともあり道路は空いており、ゆっくりとしたペースで走っても20時30分に新宿駅西口に到着。
ここで残りの乗客を乗せ、定刻より若干遅れてバスは20時45分に発車。
ちなみにこの時点での空席2席で、通路代用の1Bと非常口座席の10Cなので予備席かも?
新宿駅を出発したバスは、甲州街道から山手通り、旧山手通りを経て大橋ランプから首都高へ。
そして東名高速道路に入ると上り車線の大渋滞を尻目に快調に走り、横浜町田インター付近でJR東海バスの東名高速線を軽く追い抜く。
いつもJR系の夜行バスに乗り慣れている身としては、100キロでの巡航速度が速く感じられる。
大井松田インターから先は左ルートをチョイスして、休憩箇所の足柄サービスエリアには21時55分頃到着。
ここで15分間の休憩タイム。
トイレに行った後は、お約束の
JRバス関東 H657-10409号車
バス撮影タイムでした。
さて団体さん一行もしっかりと時間を守ってバスは定時発車。
新東名に入る頃、バスは消灯、おやすみなさいzzzzz
翌朝、西条駅到着直前で放送。
途中、乗務員交代停車で何となく目が覚めた気がしたけど、ここまでぐっすり眠れたのは久しぶり。
西条駅には6時30分の到着。ここで乗客の大半が下車。
広大中央口を通過して大学会館前で数名下車って、よく見たらこのバス降車ボタンが無い。
気付いたら、夢の中へ おやすみなさいzzzzz
再び目が覚めたのは、広島駅新幹線口到着目前。
7時30分、広島駅新幹線口到着。
車内に残ったのは3名の乗客。
7時42分 所定より8分早く、広島バスセンター到着。
早着が多いという話を良く聞くニューブリーズ号だが、ほとんど誤差と言って差し支えない到着時刻でした。
さて、このニューブリーズ号小田急バス担当便。
久々によく眠れて非常に快適でした。
座席は夜行SHD車では標準的な10列だが、座席下の蹴込み部分が深いため、思ったよりも足を伸ばせる。
またリクライニング角度が深いが、フルリクライニングでなくても十分。
・ふかふか毛布
・コンセント付
・二重カーテンで遮光と防寒対策バッチリ。
・サービスコーナーが現存しているのもポイント高し。
コーヒーやお茶に加えて「日東紅茶のティーバッグ」(←ここ重要)が置いてあるのは、さすが小田急。
走る喫茶室の伝統は高速バスに受け継がれています。
さすがに後部座席はエンジンルームが近いため、暑いのは否めないけど、
こまめに暖房を調整していたのか、寝苦しい暑さでは無かったです。
久々の民鉄系夜行バスでSHD車、機会を見つけて他の路線にも乗ってみようかな。
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