箱根登山バスは大きな餌を我々の前にまいていった。
っ11月3日 小田原駅?(ターンパイク経由)?箱根町を運行するよ?。
はい、見事に釣り針に引っかかりました。
ということで、その時の記録。
小田原駅を出発したバス、通常なら緑町・郵便局前・市民会館前・幸町...と進んでいくが、
乗車した便はノンストップのためすべて通過。
箱根板橋駅をすぎて、ビーバートザン前の手前で左折。
※ビーバートザンというDIY店があるんですよ。
その前にあるバス停はもちろん「ビーバートザン前」
早川を渡ると、いよいよターンパイクへ。
料金所をくぐると、すぐに急坂。バスは小気味よいエンジン音と共に登っていきます。
途中で後続車に道を譲りながら...無理矢理追い抜いた輩もいたけど、
天候も良かったので、うつくしい景色を見ながらターンパイクの快適なドライブ。
ターンパイクに入って約20分で大観山。
富士山を背景にした大パノラマが広がってました。
大観山でターンパイクをログアウトして、バスは箱根町へ下っていきます。
小田原駅を出発して約40分で箱根町に到着。
普通と直行の差があるので、一概に比較は難しいですが
国道1号線経由が所要時間1時間なので、箱根方向でも20分の短縮。
ターンパイクの通行料の高さがやっぱりネックなのかもしれないけど、
途中沿線からの景色も良いので、積極的にバイパス便として活用できるのではないかと思いました。
箱根町到着後のおいらの予定は、本来ならターンパイク経由便に乗っておなかいっぱい。
三島へいってウナギ食べてこようなんて思っていましたが、
該当車輌の次運用を聞いてしまったからには、行かねばならぬ。
ってなわけで、DMH17さんと倉庫番さんと3名で向かうは乙女峠。
まずは桃源台まで、箱根観光船の海賊船に乗船。
箱根観光船でPASMO/Suicaが使えることに驚いて。
船内放送が肉声からJRバス関東でおなじみのレゾナンドの合成音声だったり。
観光客向けの妙なサービスがあったりとか。
俺の記憶の中の箱根観光船は何処へ行ったのやら...。
約30分で桃源台港へ。
フルリニューアルされたとは聞いたけど。
思いっきり綺麗な建物なのはいいけどさ、
ロープウェー駅舎内のごく普通のお土産屋さんが、痛土産店になってました。
恐るべしエヴァ効果。
そして、あまり期待しないで、とある和菓子を探しに店内に入ると・・・。
お、売ってるじゃん。
孫三の温泉餅
孫三というより店舗名である『花詩』のほうが今では有名ですが(^^ゞ
箱根で温泉餅と言えば、箱根湯本にある、ちもとの『湯もち』も有名ですが、
やっぱり俺は宮城野橋の近くにある、孫三という和菓子屋が作る温泉餅が好きなんですよ。
・・・こどもの頃から慣れ親しんでいるというのが一番の要因。
この商品は生産量に限りがあるため、扱っている店が少ないんですよ。
ということで、速効でレジにて会計しましたとさ。
この後、小田急箱根高速バスで乙女峠へ向かうのであった。
後日談;温泉餅を食べてみた。
昔と比べると柚子の香りが弱くなっているのと、餅の中に入っている羊羹の数が少ない。
餅本体の味は、あまり変わっていないだけにちょっと残念。
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