今日は舞台を見てきました。
7月10日 ギンギラ太陽's 「遊園地3兄弟の大冒険」
会場東京ドームシティ シアターGロッソ。
本来なら4月の地方公演なんだけど、ギンギラ太陽's の主宰、大塚ムネト氏が体調不良により7月に延期となりました。
※本来の7月公演は、本拠地福岡で別題材で予定されていたとのこと。
・会場雑感
シアターGロッソ、メインは特撮ショー向けの劇場なので収容力重視の非常に詰め込み形、
おかげで1人当たりの座席幅が狭いのなんの。
客席も急な階段状に配置されているから、アルファベットがZに近くなると舞台が見づらいかも。
・舞台雑感
今日は某公共放送の舞台中継放送のため、カメラスタッフが入っていたが・・・。
某公共放送的にも、一部版権的にも放送できるのか、あの内容。
いい意味で大人の事情的問題が多すぎる作品。
☆舞台上演前のギンギラ太陽's のお約束。
西鉄ヤクザバス軍団との大撮影会。
ええ、ギンギラ太陽's と言えば西鉄バス。
と言うことで、西鉄バスのかぶり物(つーか、リアル擬人化)をした劇団員との撮影大会。
大塚ムネト氏もお元気そうで何より。
最後に「携帯電話なせよな」の一言で、気分は天神の西鉄ホール。
※「なおす」→「しまう」「方付ける」って意味です。
本編に入る前に「男ビルの一生」なるミニ芝居が上演。
九州は福岡天神の岩田屋百貨店を題材にした話。
見たことはないのだが、2006年に1回だけ上演した
岩田屋福岡天神店開店70周年記念公演の、より抜きダイジェスト版?
友人から岩田屋さんでの思い出話を聞いてただけに、感慨深かったです。
そして本編。
本編は2000年、2007年に上演した作品で
今回は、到津遊園・香椎花園・だざいふえん の3つの遊園地が主役の話。
笑いたっぷり。
お客様いじりたっぷりの90分。
ギンギラ太陽's の舞台では久しくなかった小ネタにニヤニヤ。
・全体雑感
いつもは西鉄ホールで見る舞台も、東京で見ると何となく雰囲気が違う。
客が笑ってる場面で一斉に大ウケと、一部で大ウケという客席の反応。
大塚ムネト氏は「ギンギラ太陽's は地元福岡にしか分からない芝居」と言って、
毎度、カーテンコールを締めくくる。
やっぱり細かい福岡ネタ(今回の場合、男ビルの一生と遊園地3兄弟の大冒険つなぎのカッパとか)は東京ではなかなか通じない部分もあるが、
毎回九州ネタが分からないお客様にも、分かりやすい内容でまとめ上げている。
やっぱり大塚ムネト氏の脚本力は凄い。
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