第4セクターさん→倉庫番さんと見てきた記事。
西日本新聞社より
西鉄子会社 派遣213人雇い止めへ バス製造事業 来夏大幅縮小 業界再編で苦境に
日産ディーゼルと三菱ふそうトラック・バスのバス部門統合。
これによって西工の行方が気になりましたが、車体も含めて三菱ふそうトラック・バス側が作る方向で固まっているようです。
しかし、今の三菱ふそうの路線バスラインナップを見る限り、ワンステップ車ベースのノンステップバスしかないため、何かしらのマイナー/フルモデルチェンジする可能性があると思われます。
本文中にも大型車は来年8月で打ち切りとありますし。
ただ気になるのが。
・大型バスの発注が無くなる
・中型バスの発注もなくなる
これによりカタログ落ちするのは確定ですが、
元々の西工ボディの車輌はカタログモデルではなく、ユーザー側が車体を西工で作ってとディーラーに依頼をして作るため、
再来年以降J-BUS陣営と三菱陣営が路線車シャーシをユーザー側からの要望があった場合に限り西工に供給するスタンスを撤廃しない限り、西工は細々と残る可能性がありそうです。
いや、昔の西工に戻るという表現が正しいか。
西日本新聞社より
西鉄子会社 派遣213人雇い止めへ バス製造事業 来夏大幅縮小 業界再編で苦境に
西日本鉄道(福岡市)の子会社でバス組み立てメーカーの西日本車体工業(北九州市)は7日、11月末で切れる派遣社員213人の契約を更新せず、雇 い止めにする方針を明らかにした。業界再編の影響で、年間約900台を生産しているバス製造事業が来夏以降に大幅に縮小されるため。正社員約300人につ いても大幅な削減が避けられない見通しで、来春までに削減案をまとめる。西日本車体にバス製造を委託している日産ディーゼル工業(日産ディ社、埼玉県上尾市)が8月31日、三菱ふそうトラック・バス(川崎市)との間でバス事業の統合を発表。2011年1月に発足する合弁会社がバス製造を担い、西日本車体への委託を打ち切る方針を決めた。
西日本車体は、エンジンや車台の供給を受けてバスを組み立てており、日産ディ社からの受注が生産の9割超を占める。大型バスについては来年8月で打ち切り が予定されており、中型バスの発注量が増える見通しだった。しかし、日産ディ社の合弁会社設立に伴い「中型バスの発注もなくなると連絡があった」(西日本 車体)という。
削減される派遣社員は、11月末で3年間の契約期間満了を迎える。西日本車体は「直接雇用は無理だが、来年8月までは仕事 があるので、短期アルバイトの形で雇用を継続できるか検討中」としている。正社員については、西鉄グループ各社や、日産ディ社側に再就職を依頼するなどし て可能な限り、失業にならないよう手だてを講じる。
日産ディーゼルと三菱ふそうトラック・バスのバス部門統合。
これによって西工の行方が気になりましたが、車体も含めて三菱ふそうトラック・バス側が作る方向で固まっているようです。
しかし、今の三菱ふそうの路線バスラインナップを見る限り、ワンステップ車ベースのノンステップバスしかないため、何かしらのマイナー/フルモデルチェンジする可能性があると思われます。
本文中にも大型車は来年8月で打ち切りとありますし。
ただ気になるのが。
・大型バスの発注が無くなる
・中型バスの発注もなくなる
これによりカタログ落ちするのは確定ですが、
元々の西工ボディの車輌はカタログモデルではなく、ユーザー側が車体を西工で作ってとディーラーに依頼をして作るため、
再来年以降J-BUS陣営と三菱陣営が路線車シャーシをユーザー側からの要望があった場合に限り西工に供給するスタンスを撤廃しない限り、西工は細々と残る可能性がありそうです。
いや、昔の西工に戻るという表現が正しいか。
それにしても実質2強の時代。公営事業者受難の時代ですね。
非ハイブリッド車の場合、日野といすゞのディーラーに入札しても結局同じJ-BUSのエルガスタイルの車輌。
そこに三菱が加わってもJ-BUS車落札率は2/3の確率で落札。
特に三菱車導入禁止令が出ている事業者の場合、日野といすゞのディーラーに競わせても、最終的にはJ-BUSのエルガスタイルの車輌車が導入確定。実質的随意契約ですね。
今後は生産ライン調整という名目での談合による出来レース化しそうな予感。
非ハイブリッド車の場合、日野といすゞのディーラーに入札しても結局同じJ-BUSのエルガスタイルの車輌。
そこに三菱が加わってもJ-BUS車落札率は2/3の確率で落札。
特に三菱車導入禁止令が出ている事業者の場合、日野といすゞのディーラーに競わせても、最終的にはJ-BUSのエルガスタイルの車輌車が導入確定。実質的随意契約ですね。
今後は生産ライン調整という名目での談合による出来レース化しそうな予感。
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