2008年1月2日
58系統 宝塚駅発蓬莱峡・有馬温泉経由山口営業所行@阪急バス。
今日は、この路線を有馬温泉まで乗車します。
やって来たバスは新車。
西工ボディのLTロングだと思ってた俺。
側面行先の経由地に有馬温泉の文字。
関東地区ではお目にかかれないLED文字配置に美しさを感じます。
早速乗車して、前方に陣取ってみると・・。
ハンドルには日野のロゴ。
西工KVじゃねーか、この車輌。
しかも、トルコン式オートマ。
新年早々、驚きと興奮でおなかいっぱい(おい)
車内は有馬温泉へ向かう乗客で座席が埋まる程度の乗車。
そして、初湯なので有馬温泉はどこも大混雑していると皆一様に話していました。
出発時間になりました。
バスは宝塚を出発すると、国道176号線をまっすぐ有馬方向に進むと思いきや、
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バスは生瀬橋(なまぜばし)を渡って国道176号線旧道へ。そして再び国道176号線に合流。
武庫川沿いをしばらく走って、大多田橋交差点からこの路線のメインである有馬街道(兵庫県道51号宝塚唐櫃線)へと進んでいきます。
有馬まで8キロ。
有馬街道の区間は、停留所も片側のみ停留所を設置するような非常に狭い2車線の山岳道路。
途中には急カーブ急勾配が存在しているが、最新鋭のトルコン式オートマ車。
小刻みにギアを上げたり下げたりして坂道を上っていきます。
一本松・知るべ岩・座頭谷…
車内放送が次の停留所を知らせる。
停留所名も非常に個性的で、しかも景色にふさわしい。
坂を上って行くにつれて、非常に日本離れした、荒涼とした岩山が目に入る。
蓬莱峡は、六甲山の裏側(北側)を有馬高槻構造線に沿って西から東へまっすぐ流れる大多田川の上流部、支流の座頭谷川との合流地点より上流(西側)にある。風化した花崗岩が鋸歯状の鋭い岩峰の稜線を見せる峡谷である。断層破砕帯にあたり、地質学では「バッドランド(悪地)」と呼ばれる地形であるが、これほど険しい地形は世界でも特異とされる。バスは急な坂道を上ること約20分、蓬莱峡停留所に到着
Wikipediaより
ここで、若干時間調整。そして後続車に道を譲る。
バス停のそばには、蓬莱峡を説明したプレートが立ってました。
蓬莱峡停留所を出発したバス。
数分走ると、急に視界が広がり昔ながらの住宅街が見えてきました。
そこは山口町船坂。
バスは船坂交差点を右折して有馬街道から外れ、西宮高原ゴルフ場へ立ち寄る。
さすがに正月、ここから乗車するゴルフ客はいなかった。
再び有馬街道に戻り、有馬温泉へ。
蓬莱峡までの急な山道とは対照的に、比較的なだらかなアップダウンの道をバスは走ります。
そんなとき、車内放送が『次は山田山』とアナウンスする。
数多くのバス路線に乗ってきたが、
シンプルでいてインパクトのある停留所の名前を久々に見た。
山田山の次は有馬東口。そして、有馬温泉。
ここで大半の乗客が下車するが、俺はここで降りずに次の有馬温泉駅まで乗車。
宝塚から約40分で有馬温泉駅到着。
山道あり、景勝地有り、住宅街有りと景色の変化に富んだ路線でした。
有馬温泉駅到着後、友人との待ち合わせ時刻まで、ぶらぶらと散策してみたり。
しかも、阪急バスの写真も撮ってみたり。
282号車 PKG-RU1ESAA J-BUS+J-BUS/日野
|-`).。oO(乗り換えて三田方面まで足を伸ばしてもしてもよかったなー)
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