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東武鉄道のページ(東上線系統)

東武東上線は池袋〜寄居間75kmの路線で他に坂戸〜越生(おごせ)間の越生線がある。
元々、伊勢崎線をはじめとする系統と、東上線系統では生い立ちが異なり、そのため同じ会社でも雰囲気や路線色が全く違う。
東上線の本当の起点は池袋ではなく下板橋である。なぜならその昔東上線と伊勢崎線を結ぶ計画があり、その計画は北池袋から西新井間を結ぶもので、西新井〜大師前間の大師線はその計画線で唯一完成した所である。ちなみに下板橋〜池袋間は豊島線と言うらしい…(あまり自信なし(^^ゞ)

8000系

8112 大山〜中板橋間にて8112 中板橋〜大山にて
8000系は昭和38年から製造され600両以上が製造された車両で2・4・6・8両固定編成があり、これらを組み合わせて編成を組んでいる。


84118 大山〜中板橋間にて84118 中板橋〜大山にて
最近の8000系は方向幕を更新車同様LED式に改造している。

8000系更新車 8444 中板橋〜大山間8000系更新車8444 中板橋〜大山にて
8000系も製造から20年以上が立ち初期車の老朽化など、問題点が現れ始めたので、更新工事が行われることになった。
はじめは普通の8000系と同じ前面で車体更新を行ったが、その後、更新時に6050系のような前面に改造するようになった。また、平成11年には方向幕をLED、前照灯をHID灯にする車が現れた。

8635 大山にて8000系更新車8635 中板橋〜大山間


9000系
東武9000系 営団有楽町線新木場にて9001 営団地下鉄有楽町線 新木場にて
9000系は営団地下鉄13号線(和光市〜池袋〜渋谷)乗り入れ用として昭和56年に先行試作車として登場した。この車は東武鉄道初のステンレスカーで主回路をチョッパ制御、そして複巻モーターによる回生ブレーキを搭載した省エネルギー車両である。
その後量産車が登場し、有楽町線も池袋から先、13号線部分の営団成増、そして和光市へと延伸し東武東上線と相互直通乗り入れをすることになった。
ちなみに13号線は和光市〜小竹向原〜有楽町線池袋・新線池袋間が開業している。

東武9052 有楽町線有楽町にて9052 有楽町線有楽町にて
平成6年に営団有楽町新線(13号線)開通に伴い増備された。
9000系の足回りをVVVFインバーター制御に変更、行き先方向幕のLED化などのマイナーチェンジが施されている。


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