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熊本電気鉄道 熊本市の藤崎宮前〜御代志間を結ぶ路線で、北熊本〜上熊本間の支線もある。ただし、これは運行上の区分で、実際は菊池線上熊本〜御代志、藤崎線上熊本〜藤崎宮前と公称されている。 以前は菊池温泉まで運行されていたが乗客減等の理由により、1986年(昭和61年)に御代志までに短縮された。 ほとんどの区間で同車の路線バスと平行するのが特徴。また、藤崎宮前〜黒髪町間の路面併用区間も見物である。 同社の車両は現在他者の中古車で構成されているのも特徴である 5101 北熊本にて |
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5102 上熊本にて |
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両運転台に改造を施された5000系。増設された側の運転台は切妻となっており、また運転席が進行方向右側に存在するのが特徴でもある。 5102 上熊本にて |
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5102車内 …こんな所で、懐かしい見慣れたつり革を見るとは…。 5000系は、東京急行時代のつり革をそのまま使用しています。 |
6000形 | |
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元、東京都交通局三田線の6000形。 熊本電鉄導入第1段。 三田線に6300形が導入されたために余剰となった車両を1995年(平成7年)に4両購入した熊本電鉄。 その当時は非冷房車を冷房車である6300形で取り替える形を取っていたので、非冷房車のまま熊本電鉄にやって来て、ワンマン改造と平行して冷房改造を施して1995年に2両、1996年に残りの2両が営業開始した。 しかし、赤帯だと昔の三田線みたいですね。 6108 北熊本にて |
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元、東京都交通局三田線の6000形。 熊本電鉄導入第2段。 1999年9月のダイヤ改正で都営地下鉄三田線の目黒延伸開業時に運転システムがATSからTASC式ATC/ATOへ大幅に変わり、またホームゲートも採用した。 それに都もない新システムに対応できない6000形は余剰となったため、熊本電鉄は6両購入した。 この時購入した分は既に東京都交通局時代に冷房改造されたために、ワンマン改造等を行い、順次改造を終了した車両から運転開始している。 しかし、熊本電鉄には路面併用区間が存在するので、前面窓部分に警戒色として黄色を塗ってあるのでちょっと三田線時代とイメージが異なる。 また、驚くべき事があり、車内の扉に貼ってある広告は都営三田線そのままになっているのである。 ちょっと、懐かしい広告も見られます。 6211 北熊本にて |
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南海電気鉄道から購入した200系 南海時代は22000系を名乗っており、高野線で活躍しており、平坦区間から勾配路線まで幅広く使えるため、カメラのズームレンズに例えらてズームカーと名付けられた先代車両の後継であるため新ズームカーと名付けられていました。 熊本電気鉄道に導入されるに当たって、ワンマン改造の他、ドアの増設/移設工事やヘッドライトと行き先方向幕の移設工事など、かなり大がかりな改造工事が行われています。 201 北熊本にて |