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宗谷バスは日本最北端のバス会社で、東急グループのバス会社でもある。 そのため、多くの車両が東急グループよりの移籍車で、市内路線車に至ってはなんと90%近くが東急バス(東京急行)からの移籍車で、まるで東急バス稚内支社である。(今ならトランセ?) 最近は東京都交通局より中古車を購入し、また久しぶりの自社発注車としてブルーリボンシティーワンステップ車を購入した模様である。 一方観光バスタイプ車は、利尻/礼文島の路線バスや長距離バス、定期観光バスに使用される車両と、純粋たる貸し切り車とに分類され、東急グループ以外にも様々な会社からの中古車を購入していると聞いている。 |
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500号車 KC-MS822? 三菱+三菱 稚内公園にて。 定期観光バス運用中の一コマ。 この車両は元々稚内〜札幌/旭川の長距離バス用の車両であったようだ。 |
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528号車 KC-MS822? 三菱+三菱 札幌駅ターミナルにて 稚内と札幌を結ぶ宗谷バスの長距離バスです。 |
路線車 | |
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575号車 U-HT2MLAA 日野+日野 元東急バス目黒営業所 稚内駅前にて |
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574号車 U-HT2MLAA 日野+日野 元東急バス 稚内駅前BTにて |
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559号車 U-HT2MLAA 日野+日野 元東急バス 稚内駅にて |
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558号車 U-HT2MLAA 日野+日野 元東急バス 駅前通付近にて |
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556号車 U-HT2MLAA 日野+日野 元東急バス 駅前通にて |
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539号車 P-HU233BA 日野+日野 元都営バス 都市新バスグリーンアローズ仕様車 稚内駅ターミナルにて |
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538号車 P-HU233BA 日野+日野 元都営バス 都市新バスグリーンアローズ仕様車 恵比須3丁目にて。 東京都交通局より購入した車両。宗谷バスで働くに当たり暖房強化やあんどんの撤去、側面方向幕サイズの変更、前扉の車内ステップ幅変更などの改造が行われているが、それ以外はほぼ原型をとどめており、車内の椅子のモケットや床色、車外ではバスロケ・MCA無線アンテナはもとより、合成音声システムの緊急放送受信用のアンテナも残っている。 前面バンパーは宗谷交通で交換された模様。 |
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527号車 P-HT276BA 日野+日野 元東急バス 稚内ターミナルにて |
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516号車 P-HT276BA 日野+日野 元東急バス青葉台営業所車 稚内ターミナルにて 1日数本しかない、日本最北端のバス停へ向かう10系統大岬行。 途中宗谷岬を経由していく。 |
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515号車 P-HT276BA 日野+日野 元東急バス青葉台営業所車 稚内空港にて 東急バス青葉台営業所にて活躍していた3扉車。 宗谷交通では後扉を使用しないので車内側を柵で囲い簡易的に使用できないようにしている。 この車両の座席は三方シートというロングシート+前向き後部座席でこれは東急バス時代と変わりない。 |
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489号車 P-HT223AA 日野+日野 元東急バス 宝来3丁目付近 この車両はワンマンプレートを取り付けている数少ない車両。 |
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474号車 P-HT223AA 日野+日野 元東急バス 宝来2丁目付近にて 宗谷バスの日野P-HT系はP-HT223AAであるが、この系列は類似品としてP-RT223AAが存在する。 この2系列の見分け方はエンジンルームのメッシュルーバーがポイントで、運転席側にあればP-HT223AA,助手席側にあればP-RT223AAである。 Pは排気ガス規制年度を表し、次のRとH型番の違いはエンジン形式の差である。 そして日野車共通でリーフサス車はT、エアサス車はUである。 また出力の違いで数字部分の型番が変わってくる。 |
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468号車 K-RC381 日野+日野 元東急バス 稚内ターミナルにて 30系統は汐見5丁目から稚内ターミナル、ノシャップ、稚内温泉、坂の下を経由して南駅(南稚内駅)から再び市内線経由でノシャップへ循環する路線。 途中の坂の下止まりも存在し、逆回りの31系統も存在する。 |
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457号車 K-RC381 日野+日野 元東急バス 宝来4丁目にて 一見非冷房車のように見えるが、このバスはれっきとした冷房車である。 東急バス時代に冷房改造工事が行われ、冷房機本体は床下と室内に収納されたため屋根上は非冷房車時代と変わらない。 またこの車両は前面にサボ受けが取り付けられているが、東急バス時代の系統表示用のサボ受けがそのまま残った…と言うわけではないようだ。 |
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455号車 K-RC381 日野+日野 元東急バス 恵比須5丁目付近にて 東急バス時代になくて、宗谷バスに取り付けられているモノ。それはフォグランプである。 東急バスではコストダウンのため取り付けられていなかったが、海霧(モヤ)の多い北海道の沿岸部には無くてはならない物なため、宗谷バスに転入するにあたって後付けされたものである。 |