トップページ>写真館入口>東京都交通局浅草線

東京都交通局の電車

都営地下鉄は西馬込～押上の浅草線、三田～西高島平の三田線、新宿～本八幡の新宿線、光が丘～都庁前～国立競技場の大江戸線(１２号線)があり、２０００年９月には三田線延伸部、三田～白金高輪(清正公)～目黒、そして１２月には大江戸線が全線開通する。

都営浅草線

　５３００形
　開業当初から使用されてきた５０００形は、車体構造上冷房改造できないのと、老朽化のため、５０００形の置き換えて、サービスアップをかねて１９９１年に登場したのが５３００系である。
　車両はVVVFインバーター制御の4M4T８両編成で２７本存在している。
　ちなみにこの車のモーター音は特徴的で、他の会社の車両では聞くことが出来ない音。このような音が存在するのは近畿日本鉄道の車ぐらい。しかも、編成ごとに微妙に異なる(笑)
　また長期に渡って装備されたため仕様が微妙に異なる部分がある。

５３０２　京急品川にて 5302-8　京急品川にて
5300形の１次車。
現在では黒い外幌を取り付けている。

5304-8　青砥にて
５３００形２次車
京成線からの直通急行西馬込行き
数年前までは急行板を非常扉の窓ガラス内側から掲示していた。

都営５３０５－８　品川にて５３０５-８　京急線品川にて
５３００形２次車
１次車と２次車は運転台仕切り板のガラスが着色ガラスであったが、一部車両では３次車以降と同じ無着色の物になっている車両がある。

都営浅草線5307-1　京浜急行線、品川にて 5307-1　印旛日本医大行き　京急線品川にて
３次車
２０００年に延長開業した都市基盤整備公団印旛日本医大行き電車。
日中は４０分間隔で印旛日本医大行きと印西牧の原行きとが交互に運転される。

エアポート快速特急　羽田空港行　平和島にて５３０８－１　エアポート快特　羽田空港行　平和島にて。

０３Ｔ　×快特　羽田空港　
写真では見ずらいですが、このように行き先は表示されています(^^ゞ

5308-1　京急蒲田にて

都営地下鉄5315-8 5315-8　糀谷～大鳥居間にて

羽田空港を目指す５３００型

５３１６　大門にて５３１６－８
大門にて

５３１７　京急蒲田にて５３１７－１　京急蒲田にて
５次車を真正面から見た写真です。

特急川崎行き　泉岳寺にて５３１８－１　７月２５日泉岳寺にて撮影。
５次車
　1999年京浜急行のダイヤ改正により、特急川崎行きの姿が消える。また羽田空港発快速特急印西牧の原行も姿を消した。
　この日は天候も良く沿線には写真撮影をする人が多く見られた。

川崎到着後の5300形　５３１８－１　９９年７月２５日京急川崎にて撮影

５３２０－８　快特三崎口行　京急川崎にて５３２０－８　京急川崎にて
１９９９年のダイヤ改正により昼間～夜の三崎口特急が快特になった、そのため、都営車の快特運用が生じることになった。

５３２０－１　京急品川にて 5320-8　京急品川にて
京急線内完結運用の一つ。羽田空港～品川間の特急
運用キロ数調整のために、このような運用が多々発生する。

特急羽田行　品川にて　５３２１－８　特急羽田行き
　品川駅にて。

　まだ空港線が、羽田空港まで開業していない頃の写真。
　

5322-1 京急蒲田にて 5322-1　京急蒲田にて

５３２２　快速特急　青砥行　新馬場にて 5322-1　京急線新馬場にて
２０００年のダイヤ改正によって、昼間の快特は全て１２両編成となり、そのため都営車による快特は昼間には見られなくなった。

５３２２－８ 5322-8　京急線品川にて

5323-1 品川にて 5323-1　京急線品川にて。

５３２３　新馬場にて 5323-8　京急線新馬場にて

5324-8　羽田空港にて 5324-8　京急線羽田空港にて
空港線の線内運用に付く5300形。

５３２７－８　高輪台にて
２７編成は京急が羽田空港開業時に増備した車両で、他の編成とは一癖もふた癖もある車両である。
まず、１２０km／ｈ対応。
エアポート快特はこの編成を優先して運用する話だったらしい。そのため、この編成の最高速度は京急の快速特急の運転最高速度である１２０km／ｈに設定した…らしい。そのためモーター出力も変わり、モーターに流れる電流も他の編成とは違う。
他の５３００形の加速時の電流計は0.45KVを指しているのに対し、２７編成は0.5KVを指し、また加速してゆくにつれ最大1.0KV近くまで電流が上がっていくのである。
そして、戸バサミセンサーの取り付け、極めつけは超爆音仕様である。
５３００形のインバーターは関東ではあまり例を見ないインバーターであり、また、モーター音から非常大きい起動音を発するが、５３２７編成は、それにさらに輪をかけたほど爆音仕様になっている。

５０００形
開業当時から使用されてきた車両。
車体各所の構成･性能･保安設備などについては、東京都、京成、京急の三者間で決議決定した「直通車両統一規格」によっている。
東京都交通局5000系　京急蒲田にてこの車も、経年による老朽化のために９５年７月をもって廃車となった。
最終運用直前には写真のようなヘッドマークが付けられ、また特定運用についていた。

この写真は千葉ニュータウン中央発羽田行急行です。

９５年７月１日　京急蒲田にて

東京都交通局5000形　西馬込検車場にて９５年７月２日、馬込検車場にて。
この日は東京都交通局のイベントが行われた。
内容は、５０００形や６０００形の廃車車両の部品即売会と…。
メインイベントの５０００形撮影会。
西馬込～京成成田間を急行で１往復した後に、馬込検車場に入庫した最後の５０００形を撮影するという内容。
普段は中に入れないので、皆さん、５０００形以外に、５３００形などの写真を撮っていました。

東京都交通局５０００形　９５年７月２日　馬込検車場にて。
上の写真、実は隣には５２００形が止まっていました。

５２００形

都営浅草線　5200形５２００形は５０００形の最終装備車両として５０００形の足回りに、ステンレス製のボディを乗せ、冷房準備車として登場した異端車。そのため、性能的には５０００形と変わりない。
登場時は６両編成２本でだったが、その後冷房改造され、更新工事の際、都営浅草線の自者車両を８両編成に統一するために、第一編成に第二編成の中間車を挟み込む形で８両編成になった。
そのために、今度は１編成しか無いと言う更に異端車となってしまった。
だが、専ら都営線内運用に付くため、案外頻繁に見ることが出来る。

表紙に戻る　その２三田線へ　