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沿線歳時記〜トップページより〜
ただいま続々転属中 2002年12月前触れもなく転属した渋谷営業所のY・Z・C代車。 2003年1月、K代車導入で追い出されるように仲間がいる巣鴨営業所に転属した臨海営業所H代HRノンステップバス。 そして2003年1月13日、杉並支所に突如Z代車が姿を現しました。この車両は葛西営業所から転属してきたZ305/306号車です。考えられるのは、4月からの『はとバス』への業務委託開始に伴って、整備が大変なHIMRと一般車を交換するとしか考えられないのですが…。さらに車庫の奥に日野C代車らしき車両が見えたのが気になります。 D−Z305 日野+日野 U-HT2MLAA改 DPF試験装着車 杉並支所にて |
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初代超低床車、引退しました 東京都庁の新宿移転に伴うシャトルバス運行開始で華々しく登場したW代超低床車も、K代車の増備で引退することになりました。 これまで、京浜急行バスが日野自動車と共同開発を行った前〜中扉間がワンステップの車両がありましたが、東京都の目標は車両全体の床高さを低くすることで、またこの高さも京浜急行バスに導入したワンステップバスよりも低い高さを目指し、これを実現するために都は4大バスメーカーと共同開発を行いました。 車両メーカーはエンジン部分等の配置を工夫して実現しましたが、その分車両コストに跳ね返ってしまったため、この仕様でのワンステップ車の導入は東京都以外では僅かになってしまいましたが、その後のワンステップ車開発には大変大きく貢献した車両でした。 (東京都でも、翌年度よりリフト付きの部分ワンステップ車を導入) 東京都に在籍しているW代超低床車は8台ありますが、すでに地方事業者からのセカンドライフへのオファーが来ている模様です。 C−W291 いすゞ+IK LV870L スロープ付き超低床車 新宿駅西口にて |
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春の改変 スペシャル! 3月17日、そして3月31日と続けて路線改変が行われました。 今回の改変の特徴は、平成12年12月の改変時に登場した急行バスの一部と深夜バス1系統の廃止、そして積極的な新路線開通と、意欲的な経路変更で、キーワードは『効率化』であります。 第一弾3月17日の改変の目玉は、王子駅〜加賀団地感を結ぶ王46系統が開通。平日朝夕のみの運転ながらも、すでに沿線住民に浸透し、評判も高いため将来的に増発や土・日曜日の運行も期待できる路線です。 また、東16系統も東雲付近から国際展示場にかけての経路が有明経由に変更となりました。 これによって渋滞回避の他に、有明テニスの森から東京駅まで乗り換え無しで行くことができるため、乗客数が増加すると予想できます。 ちなみに、有明テニスの森から東京駅までの路線は実に十数年ぶりの復活でもあります。 第2弾 3月31日の改変は快速バス・海02.03系統の廃止、そして所管変更や系統分離が主であります。 杉並支所の『はとバス』への経営委託および渋66系統の新宿支所への移管。 都06系統の渋谷営業所への移管。そして目黒支所の営業所記号Mとしての実質的な廃止。 都07系統の江東営業所への移管と。都04系統の深川営業所への移管。 そして王30系統都バス便の足立区役所での分割が主だったところでしょうか。 これらの改変で、少しは利用客が使いやすくなればいいのですが…。最近は改悪が続いたから、ちょっと様子を見ないとねぇ。 上写真 3/31付けで新宿支所に移管された渋66系統 D−Y753 U-HT2MLAA 渋谷駅にて |
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春の珍事 5月3日夕方、東京都港区芝浦に突如現れた京王バス。 普段は都営バスや観光バスが通るこの道に、京王バスの路線車という珍客来襲で、回りは騒然となりました。 これは、東京産業貿易会館で開催された同人誌即売会『のりもの学会』の出店サークルがチャーターしたバスで、この後臨海副都心を経由して新宿へ向かったとか。 さて、最近は都営バスに限らず民間バス各社でもこの様な短距離のチャーター輸送を実施しており、都営バス沿線でも普段は見かけない他社のバスをの並びが実現しております。 バスの貸切と聞けば、高そうなイメージがありますが、路線バスを使用するため、意外と安く借りることが可能です。 積極的なのが国際興業バス、そして京王バス、東急バスで、 国際興業バスは営業エリアから離れた品川区のTOCの催物臨時バスに用いられていたりします。 次は、ひょっとしたらあんなところで、見られるかもしれません。 A-A463 U-HT2MLAH 日野+日野 HIMR車 D49507 U-JP211NTN 西工+日産 ワンステップ車 竹芝桟橋入口にて |
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もうすぐお別れ… 東京都の排ガス規制によって、DPF等の排気ガス除去装置の付いていないバスは9月までに対応車と交換する予定でしたが、東京バス協会加盟会社はなんと3ヶ月前倒しした6月末までに排ガス規制非対応車を全廃することを宣言しました。 これに伴い都営バスでは、対象である1台を除いたX代車の活躍も残りわずかとなってしまいました。 バブルの時期に登場したX代車は、都営バスの中でも豪勢な車両設備で登場し台数も多い部類でもありました。 得にと指針バス車両は、今でも通用する車両設備をなので、これから第2の人生を送ることになるでしょう。 さてX代の撮影をするなら今のうちですよ。X代車と東急文化会館。いずれも B-X332 U-MP618K 都市新バス“グリーンシャトル”仕様車 渋谷駅にて。 |
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六本木けやき坂・城南中学校前 4月より運行を開始した都01折返系統六本木ヒルズ行き。 都営バス久々のクリーンヒットとなったこの系統は、土・休日には臨時便増発便も運行され、六本木ヒルズへのお客様で常に満員御礼状態になっています。 実際、六本木ヒルズは森ビル部分はもとより、周辺を含めてものすごい人出です。 さて、六本木ヒルズの次の停留所、六本木けやき坂。 この停留所は六本木ヒルズ内のけやき坂に位置している停留所で、バス停ポールも今までの都営バスにない物が採用されています。しかし、この停留所から数十m坂を下ると、見覚えのある景色に出ます。そう、そこは田70の城南中学校前(六本木中学校前)の場所です。 この付近に都営バスが走るのは、平成12年末に廃止されてしまった田70以来、約2年ぶりとなりました。しかし周辺の景色は大きく変化し、昔の面影はどこへやら。 それにしても、品川・田町方面から六本木ヒルズまでの路線が開設されていればなぁ。 B-D268 KC-RU1JLCH 日野+日野 ディーゼル電気ハイブリッド車 HIMR 六本木けやき坂にて |
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L代運行開始 9月より施行される東京都の排気ガス規制条例。 これに伴い、ディーゼル車はDPFなどの排出ガス物質低減装置を取り付けてない車両の運行ができなくなります。 そのため、東京都交通局では既存の車両へのDPFや傘下触媒の取り付けの他、年度末に導入する新車を前倒しして導入し、DPFを取り付けていない車両を交換しています。 そんな今年度の新車L代ですが、前代未聞?と言うことが起こりました。それは1カ所をのぞき固定窓の採用です。 どうしてこのようなことが起こったか不明ですが、一般路戦車での固定窓採用は吉と出るか、凶と出るか…。どうなることやら。 V-L693 KC-RU1JLCH 日野+日野 アイドリングストップ・車高調整機能付きノンステップバス 篠崎駅にて |
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西工大型車運行開始 9月末に江東営業所に導入されたL代車。 今回、都営バスでは初めての西工大型車の導入となりました。今回導入されたのはワンステベースのノンステップバスです。 これは、日産ディーゼルシャーシに乗せる車体を作っていた富士重工が、バス車体部門から撤退したためで、今後日産ディーゼルの車両は西鉄グループの西日本車体工業で車体が作られることになります。 そのため、今まで西工ボディといえば、あまり見ることが出来なかったのが、今後がどこでも見ることが出来るようになるでしょう。 L-L106 KL-UA452KAN 日産+西工 アイドリングストップ・車高調整機能付きノンステップバス 木場駅にて |
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オンワードの季節 季節の変わり目、都営バスの通例行事となったオンワード樫山送迎バス。 秋から冬への季節の変わり目、田町駅東口には各営業所からの応援バスがやってきました。 最近の特徴として、ノンステップバスの増加によって大型ノンステップバスを配車する営業所が増えてきました。これはノンステップバスのほとんどの車両には、タコグラフが標準搭載となっているからで、これによって貸切運用にも応援に出ることが可能となっているためです。 G-Y723 P-LV324K いすゞ+IK アイドリングストップ改造車 田町駅東口にて |
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コミックマーケットの季節 8月と12月の恒例イベント?ともいえるコミックマーケット。 都営バスも、参加者輸送に一役買っていました。 しかし2002年のりんかい線開業で乗客が減少したため、一時期は100台以上のバスで運行したのが現在は20〜30台と少なくなってしまいましたが、東京駅から乗り換えなしで直通で会場まで行くことが出来るため、無くてはならない存在となっています。 V-A445 U-HT2MLAA 日野+日野 東京駅八重洲口にて |