歳時記２００２～

都バス分駐所>沿線歳時記～トップページより～

沿線歳時記～トップページより～

	~Snoopy BUS 登場~ 都市新バス車両の代走で、低公害車やらくらくステップ車が入ることが最近多い都06に、１／１３に通常車が代走に入りました。入った通常車が…スカイホリデー、ANA's SKI北海道のラッピングバス。そう、スヌーピーバスでした。 (http://www.snoopy.co.jp　によれば、本来走らないはずだが…)スヌーピーバスといえば神奈中バスで有名ですが、こんな形で都営バスにも走るとは…。しかし、残念なのが今回のラッピングバスで使われた車両が低公害車でないことである。アメリカでスヌーピーは、環境保護のメッセンジャーとして活躍しているそうで、ここはやはり、気を利かして低公害車を割り当てて欲しかったと思う。(まあ、無理な話だろうが…) ちなみに、深川営業所に入っているS-D333号車が唯一の都営バス版スヌーピーバスで低公害車(アイドリングストップ車)である。 M-Y680 U-HU2MLAA 日野＋日野　渋谷駅前にてラッピング：全日本空輸/全日空スカイホリデー
	~さよならＶ代車~ ２００２年１月、渋谷営業所と品川営業所目黒支所に日野Ｈ代中型ロング車の新車が搬入されました。渋谷営業所では、Ｖ代車を一斉に取り替えられてしまいました。渋谷営業所での活躍は平成１１年７月よりV600～605号車が目黒営業所(現･支所)から転属したのが始まりで、V601～605は約渋谷の地で約２年半程働いていたことになる。そのハイだ、都０６系統だけではなく、渋谷営業所所管の様々な路線で活躍していた。そして、平成１４年１月、Ｖ代車は静かに引退していった。これからの第２の人生があることを願って。 B-V60? P-HU233BA 日野＋日野　渋谷車庫にて
	~'02.2.2５改編前夜・ひっそりと~ 2002年2月25日に昨年１２月の大江戸線開通に伴う改編を補完しつつ、合理化を一層進めるという側面も見られる大規模なダイヤ改正が行われました。例えば、折返時間短縮と運行効率向上による台数削減。不採算路線の過剰ダイヤ削減(墨３８・反９６など) 大江戸線開通にで廃止された併走区間の復活…など。そして、大井・八潮地区では路線改編が行われました。品91系統の八潮パークタウンでの系統分離。井96系統の経路変更と毎日運行そして品98甲系統と井91系統の廃止でした。品98甲は野鳥公園～大井町駅の乗客数が少ないため廃止にされたようですが、東品川付近では廃止された品98を補完するために井96系統が毎日運行されるようになりました。井91系統は１日3.5往復と便数が少なく、また休日運休で八潮パークタウン～大田市場間は空気輸送状態のでした。そんな井91の最終運転日は2/23土曜日でしたが、いつものように乗客もほとんどおらず、寂しい幕引きでした。最終日の井91系統　A-Y125 八潮パークタウンにて
	こんな所に都営バスが… 北海道のトマムリゾートへスキーをしてきました。 JR石勝線トマム駅からシャトルバスに乗ってトマムリゾートへ。そのバスには外国製ノンステップバスや日野車が使われていますが、その中にトマムリゾート塗装を纏った元都営バスがいました。車両は後部に一部改造が施されていますが、それ以外が外装・内装共に都営バス時代のままの姿で走っていました。ええ、次停留所表示器や料金箱などの都営バスで再利用される物以外のものはほとんど取り付けたままで。この車両は屋根上の冷房機の形状からＰ代後期もしくはＲ代初期車と思われます。 P-HＴ233BA　日野＋日野 JRトマム駅　トマムインフォメーションセンターにて
	春の新路線ラッシュ！４月１日、南千住地区と臨海地区に新路線が誕生しました。南千住地区では南千40系統　南千住駅東口～墨田一丁目循環 →水神大橋を渡る初の路線でラケット状循環。通し乗車可。南千48系統　南千住駅東口～亀戸駅 →南千住東部区民事務所の手前まで上46と同じ、石浜通り、橋場２丁目より里22系統と同じ経路で亀戸駅までそれと同時に上46系統も南千住駅東口へ延長されました臨海地区では新小30　東新小岩４丁目(新小岩駅北口)～東京臨海病院西葛26　船堀駅～西葛西駅～臨海町２丁目団地葛西臨海公園駅が開通しました。特に臨海地区の新路線は、意外な経路を走ったり、本数が少なかったりと結構、面白い路線でした。 R-W122　U-LV324K いすゞ＋ＩＫ一之江駅にて
	今年も開催低公害車フェア！毎年６月の第一土・日曜日に開催されるエコライフフェア。これは６月が環境月間で、環境問題を広く一般に訴えるイベントとして開催されています。そして同じ会場で開催される低公害車フェアは、大気汚染などの地球環境問題が叫ばれている中「地球に優しい」をテーマとした様々な種類の低公害車が展示されました。その中の一環として行われた低公害車試乗会ですが今年も都営バスのCNGバスが運行されました。普段は公道を走行している都営バスも、この日は公園内まで乗り入れて木々の下をゆっくりと走りました。こうやって見ると、まるでトランジットモールのようだなぁ。 C-H107　KL-LV832L1改いすゞ＋いすゞ　車高調整機能付きCNGノンステップバス LED式行先表示試験車代々木公園・低公害車フェア会場にて
	季節の変わり目にオンワード芝浦地区で季節の変わり目の土日に開催される風物詩。それはオンワード樫山のファミリーセールで、女性向けや家族向けなど多彩なラインナップで開催されている。しかし、このセールは招待券がないと行くことが出来ない。さらに、会場がオンワードなだけで開催元が異なる場合もある。このセールが開催される時は、自社バスでの送迎に加えて都営バスに貸切輸送を申込み、都営バスの非ラッピング車で対応する。しかも恒例貸切行事のため合成音声設定機にオンワード専用放送を用意し、また開催規模により経由(会場直行か各ビル経由か)が異なる所まで対応している。この時、オンワードのセールで洋服を買ってみたいと思った管理人であった。(オンワードの商品って品もいいが値段もそれなりに高いからなぁ) B-Z256　P-MP218K 三菱＋呉羽　アイドリングストップ改造車 LOOP－Ｘ付近にて
	花火大会での珍運用隅田川花火大会開催に伴う、草２４の折り返し運転の図。去年までは、亀２４でしたが系統分離のため、今年から草２４として運行されます。 V-Y788 U-HU2MLAA改日野＋日野都市新バス‘グリーンスター’車東大島駅にて
	３年に１度３年に１度開催される門前仲町の富岡八幡宮の大祭。通常、祭りは表・裏と２年交互に執り行われ、表の年は御輿が繰り出されるなど盛大に行われることが多い。ところが、富岡八幡宮の場合は表・裏・裏の順で大祭は３年に１度しか行われなず、今年２００２年は表の年であった。表の年は、富岡八幡宮に奉納してある日本最大級の御輿が担ぎ出され、また担ぎ手も日本各地からやってきて深川の街を練り歩くのだ。それに伴い、主要道路が時間帯で通行止めとなるため、都営バスでは該当区間を経由する路線を迂回もしくは途中までの運転で対応し、東20/22、都07系統では木場駅折返や東20/22の東京駅～茅場町の折り返し運転などが行われた。 L-C169　KC-UA460HAN 日産ディーゼル＋富士重工アイドリングストップ・リフト、ニーリング付きらくらくステップバス錦糸町駅にて
	日本最北端のみんくる？北海道に旅行に行ってきました。稚内観光している途中に利用した東急グループの宗谷バスで、なんと元都営バスの車両に乗り合わせました。宗谷バスの路線車の大半は、東急バスからの中古車で占められており、市内線の車両は９０％が東急バスの中古車と言っても過言ではないでしょう。そんな中、なぜか都営バスの中古車が在籍しており、車内のアコモデーションは、都営バス時代とあまり変わっておらず。ブザーブタンや中扉開閉ブザー音、シートモケットや床も当時のままでした。その中で目に付いたのはこの『みんくる』ステッカーです。しかも、このステッカーは『みんくる』と命名される前に作られた物で、『都バスマスコットキャラクター』となっています。しかし、こんなところで『みんくる』を見かけるとは…。 P-HU233BA　日野＋日野元・都市新バス『グリーンアローズ』用車両稚内駅前にて
	シオサイトＯＰＥＮ１１月２日、都営地下鉄大江戸線・「ゆりかもめ」の汐留駅開業し、国鉄汐留貨物駅跡地の再開発工事も佳境に入りました。１１月２日の状態では、とりあえず駅だけが完成した状態で、道路やビルなどまだまだ工事中の部分が多く見られました。まあ、これから各種テナントが引っ越してくることを考えるとしょうがないでしょうし、この再開発工事自体、オフィスビルや住宅などがすべて完成するのは、数年先の話だったりします。閑話休題　都営バスの話に戻して今回、汐留駅開業に伴い市01系統の休日の運行を取りやめました。これにより乙系統(朝日新聞社循環)が早朝及び市場休業日のみの運行となりました。しかし、新橋駅と大江戸線汐留駅との距離は歩いて現状で７～８分程度。連絡通路などが完成すれば徒歩５分程度で歩いていける距離になり、大江戸線との競合はさけられないための処置でしょう。現状でも休日の市01系統の乗車率は…。しかし、都営バスと汐留の組み合わせを撮影するのは難しい。 M-H206 KL-HR1JNEE　日野＋日野都市新バス『グリーンエコー』仕様車両新橋駅前にて
	K代車　Debut!! ２００２年１２月　前触れもなく登場したＫ代車。第１弾は臨海営業所に西日本車体工業のＪＰが、第２弾は渋谷営業所に三菱大型ノンステップバスが配属されました。Ｋ代車は、Ｈ代に比べ車両内外共に変更点が多く、目立つ変更点として、降車扉のブザーが営団地下鉄のような扉開閉チャイムに変更されましたが、一番目につくのは、なんということでしょう、側面方向幕の位置が中扉前に移されたではありませんか。助手席側タイヤハウス上に座席が設置されたのが関係しているのでしょうか、それとも他社局との共通図面が関係しているのでしょうか…。 B-K515　KL-MP37JK改? 三菱＋MBM　東２丁目にて

分駐所表紙へ戻る　