2012年(平成24年)3月末で事業を終了し、4月から道南バスに移管した苫小牧市交通部の車両写真です。
移籍車について
苫小牧市交通部は長年赤字決算のため、経営健全化策として「経営健全化計画」「新経営健全化5カ年計画」を策定していた。
その中には路線改変や各種利用促進策。平成14年4月から管理の受委託制度を導入。全国初となる路線の民間事業者(道南バス)への管理委託を錦西営業所所管の8路線を対象に行った。
さらに経年車両の除籍延長も行うも限界があることから、置換にかかる車両導入費用のコストダウンを目的として状態のよい中古車を購入したのだろう。
移籍車第一弾は、2004年に東京都交通局から苫小牧市交通部に移籍。
このことは地元新聞社の報道にも取り上げられた。当初は10台導入予定だったが、当時の都知事発言により都営バス車両が急遽移籍中止となり、半数の5台になってしまった。
なお新聞報道には「低床車」という記述があったが、実際に導入したのは「都市型低床車」と呼ばれるツーステップ車であった。
東京都交通局からの導入以降、川崎市交通局、国際興業バス、川崎鶴見臨港バス、京浜急行バスの車両が導入。川崎市交通局の1台を除きすべていすゞ車であった。
移籍車について
苫小牧市交通部は長年赤字決算のため、経営健全化策として「経営健全化計画」「新経営健全化5カ年計画」を策定していた。
その中には路線改変や各種利用促進策。平成14年4月から管理の受委託制度を導入。全国初となる路線の民間事業者(道南バス)への管理委託を錦西営業所所管の8路線を対象に行った。
さらに経年車両の除籍延長も行うも限界があることから、置換にかかる車両導入費用のコストダウンを目的として状態のよい中古車を購入したのだろう。
移籍車第一弾は、2004年に東京都交通局から苫小牧市交通部に移籍。
このことは地元新聞社の報道にも取り上げられた。当初は10台導入予定だったが、当時の都知事発言により都営バス車両が急遽移籍中止となり、半数の5台になってしまった。
なお新聞報道には「低床車」という記述があったが、実際に導入したのは「都市型低床車」と呼ばれるツーステップ車であった。
東京都交通局からの導入以降、川崎市交通局、国際興業バス、川崎鶴見臨港バス、京浜急行バスの車両が導入。川崎市交通局の1台を除きすべていすゞ車であった。